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平成最後の下原刀を造る

八王子は室町時代から刀鍛冶の集団が恩方村、横川村、慈根寺村(元八王子村)に点在し、作刀に力を入れていた歴史があります。一度は 衰退し、刀を作る鍛冶屋もなくなり、地名と各地域に残る「下原刀」の存在が歴史として残るだけとなっていました。

その 眠っていた歴史を紐解き、現代の下原刀として復活させたのが、今回 お世話になる 刀匠 八王子住 佐藤重利氏であります。

下原刀を復活させるために、歴史を学び、鉄を研究し、数十年の時をかけてついに【下原刀復活】を​はたしました。

そもそも 八王子という土地で刀の生産が出来たのは、炭の供給・砂鉄採取・粘土が地元で調達できたことが大きな要因だったと考えられています。私たちも今回、当時を見習い八王子産での製作にこだわり、平成最後の下原刀を作刀たいと考えました。

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刀匠 佐藤重利氏

多くの皆さんの力を繋げて、知恵を借り、「平成最後の下原刀」をつくり上げていきます。

どんな 素晴らしい 刀が出来上がるか!

​楽しみでなりません

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